【情報シェア】海外の「流産休暇」について
イギリス政府が流産を経験した人全員に3日間の休暇を与える新たな法案を検討中だそうだ。
今年12月、流産を経験した人全員に3日間の有給死別休暇を与える新たな法案について、イギリスの国会で投票が行われる。現在は、妊娠24週間以降、死産と認められた時にだけ与えられているもの。
メーガン妃が2020年に流産したことを公表したり、「流産を経験した人が鬱になる可能性は経験していない人の2倍」、という研究結果が医学雑誌で公表されるなど、流産による心身への影響に注目されるようになっており、このような法案が検討されている。
今年3月には、ニュージーランド議会で、流産や死産を経験したカップルが、親や子を亡くした場合と同じように忌引休暇が取れるという、休日法の改正法案が全会一致で可決した。ロイター通信などによると、世界的にも珍しく、インドで似た制度があるだけだという。
記事を紹介するので是非ご覧頂きたい。
世界でもまだまだ進まない「流産休暇」の制度ですが、日本でも是非法定休暇にしてほしいと思います。
日本では「生理休暇」が法定休暇としてあるけれども、「生理休暇」が認められているなら「流産休暇」も当然認められてよいのではないでしょうか。なぜなら「生理」=「受精しなかった/着床しなかった為に起きるもの」、であり「超初期流産」と言えるものであると思うから。「子宮内の組織が排出され出血がある」「ホルモンによる心身の不調」…生理休暇が必要な理由と同じだし、むしろ流産の方が休暇が必要なはず…
法制化に時間がかかるようなら、企業側から設定してもらえたら。今ある「生理休暇」や「忌引休暇」の適用拡大でもいいから、「流産休暇」が当たり前の休暇になってほしいと思います。
yuka
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