2022年も有難うございました

2022年も残り数日ですが、いかがお過ごしでしょうか。


iKizukuは今年立ち上げから1周年を迎え、沢山のお力添えをいただきながら新しい活動にもチャレンジしてきました。


私たちは以下3つを柱に活動を進めておりますが、簡単に今年一年の活動を振り返ります。



①経験者同士が繋がり支え合えるコミュニティづくり

オンライン座談会をのべ10回以上(スピンオフ企画含む)開催したのに加え、今年は初めて対面でのイベントも開催しました。


特に横浜市男女共同参画推進協会様、大田区男女平等推進センター様とイベントを開催できたことは、働く女性のペリネイタルロスの認知向上に向けた大きな一歩であると感じました。


10月のBaby Loss Awareness Weekでは、ひいらぎキャンドル様とワークショップを企画、キャンドルナイトのイベントにも参加することができ、最終日のWave of Lightでは心温まる素敵な時間を過ごすことができました。


横浜市戸塚区のこまちカフェではお子様連れ可のお話会も企画し、ペリネイタルロスのケアは、子育て支援の視点でも必要なものであることを改めて感じました。

勇気を持って私たちのイベントにご参加いただいた皆様、私たちとイベントの機会をいただいた関係団体の皆様、本当に有難うございました。




②経験者・職場関係者などに向けた情報提供


働きながらペリネイタルロスを経験された方や周囲の方向けのハンドブックを作成し、ホームページからダウンロードできるようにしました。


また働く天使ママ実態調査アンケートの結果を発表し、ペリネイタルロスの心身および仕事への影響やペリネイタルロスでも産後休業の対象であることの認知不足、求められる支援などについて定量的に示すことができました。


アンケート調査にご協力いただいた皆様、有難うございました。




③社会・特に職場に向けての啓発活動


有難いことにメディアからのお声がけをいただき、テレビ、新聞、ラジオなど様々な媒体で働く女性のペリネイタルロスについて取り上げていただきました。


記事を機に座談会にお申し込みいただく方もいらっしゃったり、直接ご感想などをメールでいただくこともあり、メディアの影響力を感じた一年でした。


また、厚労省の働く女性・企業向け情報サイトに「働く女性が流産・死産したとき」のページが新しく加わったことは、大変嬉しい出来事でした。


企業の人事労務関係者が参考とするサイトに正しい情報が掲載されたことは基本であるけれど大切な一歩です。


まだまだ伝え方、言葉の使い方などに毎回反省しながらではありますが、少しでも社会に知っていただくため、流産死産経験者向けの正しい情報提供が当たり前になされる社会に向けて、情報発信を続けて参ります。




ご経験者の皆様、ピアサポートグループの皆様、関連団体の皆様との繋がりやご縁でここまで活動を進めることができました。


本当にありがとうございました。


来年も引き続き、iKizukuをよろしくお願いいたします。


寒さの厳しい年末年始となりますが、良いお年をお迎えください。


kokeshi


iKizuku

働く天使ママコミュニティ【イキヅク】 ペリネイタルロス(赤ちゃんとのお別れ) を経験した働く女性 =「働く天使ママ」のサポートを通じて 思いやりの心が息づく社会をめざします

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