【活動報告】第13回働く天使ママ座談会を開催しました

2022年11月13日(日)に第13回働く天使ママ座談会を開催しました。今回は、地上にお子様がいらっしゃらない方の会とし、4名の方にご参加いただきました。

頂いたご感想と他の働く天使ママに伝えたいメッセージの一部をご紹介します(掲載ご許可を頂いています)。



★ご感想★

対面座談会だと、いろいろ気を使ったり、辛くなった時退席しづらいだろうな、お子さんがいらっしゃる会だと、辛くなってしまうだろうなと不安だったので、オンラインでお子さんが地上にいない会と絞っていただき、参加する勇気が湧きました。


職場に同じ経験をした人と接する機会がなく、1人で孤独だったのですが、職種は違えど、働く天使ママさん達と直接お話が出来て、孤独感が和らいだ気がします。


「お約束」と参加者みなさまのおかげで、「話を聞いてもらえた」という安心感、達成感が得られました。元気が出ました。また、具体的なヒントや情報をいただけたので、これからゆっくり調べたり読んだりしてみようと思います。



★メッセージ★

私は上手くグリーフケアが出来ず、精神的に疲れ果ててしまったところに、精神科医の紹介でiKizukuさんと出会うことがでしたので、もっと早い段階でグリーフケアが出来るよう、産婦人科や社会でiKizukuさんたちの活動が広まれば、私のように思い病んでしまうことが減らせるのではないかと感じました。


妊娠出産だけでなく、流産もライフイベントなのに、どこの会社でも経験した人へのサポートが少ないんだなと感じました。

まだ、私は職場で責任者となったり、何かを提案する立場ではありませんが、同じ職場の今後の天使ママさんのために、iKizukuさんの活動の案内やサポートができればと思います。


死産を経験したときに、職場の人や友人の中に、「実は私も…」と自分の経験を話してくれた人が何人もいました。悲しくて苦しい時「なぜわたしだけ…」と感じ、孤独にうもれてしまいがちだと思います。しかし、実はいろいろなひとが、いろいろな体験をしているのだと気付きました。私は話を聞いてほしくて、でも自分からは言えませんでした。周囲の方から「話聞くよ」と言ってもらえたらどんなにありがたいだろうと思います。


職場の人達もどー接していいか分からない気持ちもわかる。だからどーして欲しいか聞いて欲しい。どーしようもない時の逃げ道を作って欲しい。あとせめて今決められてる法律は守られて欲しい。




今回は10月に放送されたテレビのニュースをきっかけにご参加いただいた方もいらっしゃいました。

オンラインという画面越しでも、参加者同士のあたたかい頷きが沢山あり、「シェア」の場のありがたさを改めて感じる時間でした。皆さまの大切なお話をお聞かせいただきありがとうございました。

進行についてもお寄せいただいた声を参考に改善して参ります。

勇気を持ってご参加いただいた皆さま、有り難うございました。


今後もiKizukuでは、このような座談会を通じて、経験者同士が安心して想いをシェアできる機会を作って参ります。


kokeshi


iKizuku

働く天使ママコミュニティ【イキヅク】 ペリネイタルロス(赤ちゃんとのお別れ) を経験した働く女性 =「働く天使ママ」のサポートを通じて 思いやりの心が息づく社会をめざします

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