【代表自己紹介②】星野よしみです

共同代表の星野よしみです。

東京都在住、1985年生まれの会社員。
子供はお空に3人、地上に1人。双子の片割れを育てながら働くワーキングマザーです。


私は2016年〜19年の間に、初期流産、死産と早産、人工死産を経験しました。

それぞれの経験で職場復帰をしてきました。仕事がいい意味で哀しみを紛らわす時も、逆に働くことが辛い時もありました。特に2019年に経験した人工死産では、8週の産後休暇が取れることを知らず、いつ復帰するかを悩み、復帰後も次の妊娠への希望と恐怖、今後のキャリアもライフプランも描けず悶々と過ごしていました。


1年経っても気持ちは変わりませんでした。今思うと、赤ちゃんとお別れしたグリーフから1年というのはまだまだ日が浅い期間となりますが、当時の私は1年経ったんだし、まだこの哀しみが続くのは何故?早くこの哀しみを乗り越えたい!と思っていました。この悶々とした状況を変えたくて、気になることは試してみようと動いてみました。


Instagramで自分の今の思いを発信したり、
自助グループのお話会に参加してみたり、
グリーフケアの講座や勉強会を受講してみたり、
赤ちゃんとお別れした働く女性と繋がりたいと思い「#働く天使ママ」を作ってみたり…


実際には自分のグリーフと向き合うために必死にもがいていたに近いです。
そんな折、とあるお話会で藤川さんと出会いました。その後、定期的に互いの気持ちや今の働く天使ママの現状や課題を語り合ってきました。語り合う中で、少しずつ私の中で新たなキヅキが生まれ、自分の経験も含めてまた新しい人生を歩もうと思えてきました。当事者と繋がり定期的に自分の気持ちをシェアすることで、自分の中でのグリーフも進んだように思います。


そして、このような場を作りたいと二人で妄想しては、
藤川さんが綺麗に言語化と資料化して下さり(仕事早い!)
気になる方にアポ取りをして下さり(フットワーク軽い!)
そうやって繋がりたい方に構想を伝えるうちに、「作っちゃいなよ!」と背中を強く押して頂き、立ち上げに至りました。


私個人としては、自分の経験から今後のライフワークが見つかり、とてもワクワクしています。そして会社員×自助グループとの二足の草鞋の挑戦にもなります。iKizukuを通して色々な働く天使ママと繋がれたら嬉しいです。


iKizukuが働く天使ママにとって安心して仲間とつながり一息つける場に、そして、思いやりの心が息づく社会に向けて一つ一つできることに取り組んでいきます。


どうぞよろしくお願い致します。


kokeshi

双子の”メモリアルベア”

iKizuku

働く天使ママコミュニティ【イキヅク】 ペリネイタルロス(赤ちゃんとのお別れ) を経験した働く女性 =「働く天使ママ」のサポートを通じて 思いやりの心が息づく社会をめざします

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